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パーキンソン病の症状や原因とその治療法について

パーキンソン病は50代から徐々に発症者が増加していく傾向にあるため高齢者に多い難病の一つです。パーキンソン病が発症する主な原因としては老化により脳細胞や脳神経が減少していくスピードが一般の人よりも非常に早く、体を動かす神経伝達物質のドパミンが一気に減少することで大脳皮質に運動の指令が伝わらなくなり結果的に体を動かすことが難しくなってしまうと言われています。その原因は遺伝的要素や食生活などの生活環境が関わっているのではないかと言われているようです。例えば肉類を多くとってタンパク質摂取が過剰になると引き金になる可能性も指摘されていたり、野菜や魚中心の食生活を送っていると発症しにくいというデータも少なからず出ているようです。しかしいずれにしても、はっきりとした原因は未だに分かっていないというのが現状です。

 

パーキンソン病特有の主な症状には、安静時の手先や足の震えや歩行困難、筋肉拘縮などが挙げられます。安静時の手先や足の震えは、パーキンソン病の初期症状としてよく見られるもので自分の意思とは無関係に震えが起きて止まらなくなります。発症初期には片方の手足の震えから始まりますが次第に症状が進行するにつれ両方の手足に症状が現れてきます。

 

歩行困難の症状は、歩行速度が非常にゆっくりになり一歩の歩幅が大変狭くなるので、ちょこちょこ歩いているような感じに見えます。それだけに転倒しやすくなったり自分でスピード調節が出来なかったり急に停止できずに外出先で建物や電柱に激突してしまうこともあるので一人歩きは大変危険で常に介助者とともに行動する必要があります。

 

最近ではスペクト検査という画像検査ができるようになりパーキンソン病の早期発見が可能になりました。早期から適切なドパミン補充薬剤などを服用することで進行を遅らせることができるようです。また薬剤の副作用があり使用できない場合には
脳のドパミン分泌の部位に電極を埋めこむ手術療法もあります。他には運動機能を低下させないためのリハビリも一定の効果をあげています。